数十年越しの復讐

私はゲームセンターに行くと、専らシューティングゲームにコインを投入していました。
格闘ゲームブームにシューティング冬の時代が重なった時でさえ、他のジャンルには目もくれず
敵が撃って来る弾を微妙な操作で避けつつボタンを押して敵を爆殺するゲーム以外は遊びませんでした。
まあこれはゲームセンターでの話で家では普通にRPGとかをやり込んでいたんですが、
ともかく誰も目もくれない時期にシューティングばっかりやっていたおかげで
仲間内では「シュ-ティングが異常にうまい人」のポジションを得られていたものです。

そんな私も、興味は物凄くあるもののなかなか手の出ないタイトルと言うのが幾つかありました。
他のゲームはワンコインでプレイ出来るのに、1クレジット200円取られる「特別」なゲーム。
そんな特別なゲームの代表が私にとってはダライアスシリーズでした。
巨大な筐体に複数画面が連なり、体の芯まで震わすボディソニックというサウンドシステム。
そして、何か成果らしきものを得られる前にあれよあれよとぶち殺される難易度。
近所のゲーセンにあった小学校のころは上手くなれるほどコインを投入できる財力はなく、
以降のシリーズは気軽に行ける距離に置いておらずとダライアスシリーズは少々縁遠いものでした。

そんな私にとって、またとない復讐の機会となるタイトルが登場しました。
家庭で楽しめる壮大なサーガ『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』。
様々なプラットフォームで発売されていますが、私が購入したのはsteam版です。

それでどの辺が復讐かというと、今までのダライアスシリーズの主人公機=シルバーホーク
そのままの性能ではないにしろすべて使えると言う点にあります。
特に長い戦争の歴史を追うキャンペーンモードに当たる「CSモード」では、
プリセットでそのステージに充てられている機体が登場したタイトルのBGMをそのまま聴けるのです。

もちろん、これをプレイしたからと言って当時のダライアスを攻略する事にはなりません。
まあ言わば雰囲気復讐と言ったところでしょう。
で、せっかくパソコンなのでここからお金を積めば当時のごとく2画面でプレイできたり
ボディソニックもかくやという迫力のスピーカーを揃えることも出来るんですが・・・
まあそれは今後の課題ですね。